究極の選択。在宅と施設

在宅か施設か?

究極の選択について、少しお話しをさせてください。

AC_24PHAG27あなたはどちらを選びますか?

質問1:①個人旅行  ②団体旅行

質問2:①単品で好きな料理を食べる  ②決められたコース料理

質問3:①自宅での映画鑑賞   ②劇場での映画鑑賞

その時の気分によっても違うかもしれませんが、①を好む方は施設での集団生活には向かないかも知れませんね。ある意味自己責任の強い方だと思います。

そんな方が老後の生活の場所として選ぶのは自宅か自立型サービス付高齢者住宅が良いかもしれません。

施設にいれば何でも、決められたルールや生活リズムに合わせて生活していれば良いので、楽だと思いますが、楽であるが故に、自分の判断で、自分の力で生きていくことをしなくなります。

人間はある程度、自己責任を問われる中で生活をしていくほうが身体的にも、能力的にも衰えないものです。ですからできるだけ「自分で生きていく!」気力を持ち続けてほしいと思うのです。

ただ、そこには繰り返しになりますが「自己責任」というものがついて回ります。そこをご理解いただき、多少の不便や不満にも挑戦しようという気持ちを持てるのなら、自宅または自立型サービス付高齢者住宅の生活で頑張ってみるほうがいいのかもしれません。

自宅か自立型サービス付高齢者住宅か?

では、自宅と自立型サービス付高齢者住宅はどちらが良いのでしょうか?

AC_24PHAL02特に一人暮らしになったお年寄りににとって、一軒家でたった一人での生活は不安です。でも、一人ひとりのプライベート空間が保たれている高齢者集合住宅ならば孤独死などの不安はなくなります。

勿論、一軒家とは違い、広くはありませんが、高齢の方にとって本当に必要な生活用品はそんなに多くはないものです。ですから、ある程度身の周りのものを整理して、さっぱり生活できればきっと余計な不安もなくなるでしょう。

「お部屋数が必要と考える方」「庭で土いじりがしたい方」「どうしても一緒に暮らした家族がいる方」など。
そういう方には自立型サービス付高齢者住宅の生活より一軒家や普通のマンションが良いと思います。ただ、その場合、すぐ相談できる専門スタッフが身近にいないので、何か不安や困り事があった場合は心寂しいものです。

ヒルトップ壱番町の場合、薬局、クリニック、介護施設や整骨院が併設しているので色々な不安要素をある程度までは解決できるかと思います。

たとえ認知症等の心配を感じても、併設のクリニックには認知症の専門医がおります。認知症をできるだけ早く食い止め、それ以上進まないよう予防訓練プログラムや施設もありますので、こんな安心なことはありません。

その他、軽い風邪等にかかっても2階にある併設クリニックですぐ受診することができます。一軒家や普通のマンションではそのようなことはできませんね。

現在のご入居の方の中には慣れ親しんだご自宅をそのままにして「ヒルトップ壱番町」に住まわれている方もおられます。たまに帰宅なさっていますが、夜一人での就寝が不安で、夜は「ヒルトップ壱番町」に帰っておられます。

「ヒルトップ壱番町」には安心見守りサービスがあるので急な体調変化が起きてもボタン一つで警備会社を呼び出せますから・・・。

慣れ親しんだ一軒家から新しいところへ引っ越すのが不安な方もいるでしょうが、今、動けるうちに色々な整理や決断を進めていくのも大事なことかもしれません。